ブランディングスキル

どーも。悩み多き30代ゆーです。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回のテーマは

ブランディングスキルについて

みなさん、ブランド物は好きですか?

僕は、わからない程度にさりげなく

ブランド物を身につけたいタイプです。笑

ただ

原価は同じ革製品で一緒なのに

ヴィトンのロゴがあるだけで何倍になんねん!

っとデパートに行くと思う

ゆーです。

最近ではsupremeのキャップとか被ってる女子をみると

二度見してしまう

ゆーです。

supreme・・・

いいなーと思ってますが

高いですもんねー。

すみません、ちょっと脱線しました。

それでは、やっていきましょう。

ブランディングスキル

まず結論から

商品を売りたいのであれば商品を売るな

です!!!

んー難しい・・・

矛盾してる・・・

でも、これがブランディングです。

例えば、

1回のカット5万円の美容師さんもいれば

サンキューカットで1000円の美容師さんもいます。

この49000円の差が何かを説明していきます。

まずは

ブランディングとは何か

もやもやしてると思いますので言葉の整理から

関連用語として

マーケティング、広告、PRなどがありますので

簡単に説明すると

マーケティング=こちらから相手に好きです

広告=不特定多数に好きです

PR=あなたのことが好きみたいよ(第3者から)

ブランディング=相手からあなたが好きです

って感じです。

ざっくりしてますがこんなイメージです。

なので

マーケティングとブランディングは正反対なわけです。

そして要するに

ブランディングができれば

おめでとうございます。

無双モードです。最強です。

頑張らなくても、向こうから寄ってきます。

結果、

みんなヴィトンやsupremeに食らいつきます。

そして

あなた自身をブランディングできればモテモテです。笑

では次に

ブランディングを細分化していきましょう。

全部で4つあります。

①コーポレートブランディング

②プロダクトブランディング

③マーケティングブランディング

④セールスブランディング・・・

はい。

もうお腹いっぱいですね。

でも、頑張って書きます。

まず

①コーポレートブランディングは

HP、ロゴ、パンフ、代表者、提携先、資本金などの

会社・企業のブランディングのことを言います。

②プロダクトブランディングは

価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザインなど

その商品に関するブランディングです。

③マーケティングブランディングは

チャネルをどうするか、SNSにするか、マスメディアにするか

ターゲット、キャッチコピー、ストーリーなど

どう広めるかのブランディングです。

④セールスブランディングは

販売方法や提携先の選定などの

売り方のブランディングです。

このようにブランディングといっても

大きく分けて4つくらいあります。

では、それぞれのブランディングで重要なことを

解説します。

①コーポレートブランディングでは

競合を把握するが、競合は作ってはいけません。

コーポレートブランディング=〇〇だが、〇〇ではないと明確に断言することです。

はい?

ですよね・・・

例えば、Googleという会社

知ってますよね?

みなさんググってますよね?

Googleって何の会社か知ってますか?

GoogleグラスとかGoogleマップとか作ってます。

すごいテクノロジー企業だと思っていると思いますが

Googleの収益の90%は広告収入なんです。

だから広告会社なんです。

でも

広告会社ですが広告会社ではないと断言しています。

我々はテクノロジーカンパニーだと・・・

なんか収益の9割広告なのに

無理ある感じですよね・・・

だけど

もし、Googleが広告会社だと言ってしまうと

他の広告会社と比較されて

価格競争が起こってしまいます。

なので、競合を作らないために

〇〇だけど〇〇ではないと断言しているんですね・・・

頭がいいのか、ずるいのか

いや

ずる賢いですね。

企業のブランディングには、このような考え方が必要です。

次は

②プロダクトブランディングについて

商品のブランディングですね。

では、質問です。

みなさんは杉の井ホテルのマネージャーです。笑

杉の井ホテルはカフェラテの販売をしようとしています。

100人対象の事前調査で500円であればカフェラテを全員が頼むと言ってます。

1500円であれば高すぎて誰も頼まないとの結果でした。

1杯のカフェラテを提供するのに、人件費・原価コストが300円でした。

杉乃井ホテルでこのカフェラテをいくらで売るべきですか?

考えていただきましたか?

正解は1000円です。

僕は当てずっぽうで正解しました。

しかし、これには明確な理由があります。

価格設定するときにまずこれを頭に思い浮かべてください。

ゆーブログ.価格設定の基本図

500円で売る場合
売り上げは500円×100人=50000円
コストは300円×100人=30000円
じゃあ、利益は50000円-30000円=20000円です。

750円で売る場合
売り上げは750円×75人=56250円
コストは300円×75人=22500円
利益は56250円-22500円=33750円

1000円で売る場合
売り上げは1000円×50人=50000円
コストは300円×50人=15000円
利益は50000円-15000円=35000円

1250円で売る場合
売り上げは1250円×25人=31250円
コストは300円×25人=7500円
利益は31250円-7500円=23750円

1500円では買う人が見込めません。

このようにみると

売り上げが1番いいのは750円でカフェラテを売った場合です。

しかし!

コストを差し引いて

利益が1番出てるのは

1000円でカフェラテを売った場合なんです・・・

みなさん正解しましたか?

この理屈で考えられた人がいたら、

弟子にしてください。笑

自分はさっぱりでしたので、

こういう風に世の中の価格は決まっているんだなーと

改めて感じました。

要するに

年商1 億円です!

と言われたら、

すごーい!!となりそうですが

だけど、人件費等のコスト9900万円です・・・

みたいな可能性があるってことですね。

売り上げではなく利益が大事なわけです!

そして、

少し前置きが長くなりましたが

1000円で売ると決めたカフェラテを

1250円、1500円で売るために必要なこと

それがプロダクトブランディングです。

ブランディングとは、付加価値を伝えたり、体験させることです。

付加価値には

空間付加価値(インテリアや照明などでいい雰囲気のお店等)

商品付加価値

サービス付加価値(エンターテイメント付加価値)

があります。

これは実体験なんですが、

僕が22歳で入職した頃

北海道にスキー旅行に行きました。

しかも星野リゾートに3泊4日

最高だったな〜。

初めてのリゾート地での旅行にハイテンションだったわけです。

そして期間限定でホテルの近くに

氷の教会やら氷のバーとかあったんです。

もう行くしかないですよね。

ただ極寒なんですよ。笑

なのに、氷のバーで

氷でできたグラスでお酒が飲めますと

店員さんが言ってくるわけです。

南国、九州の人間からすると

そんな体験、食いつくじゃないですか?

味は覚えてないくらい寒かったですが

そのカクテル1500円くらいでした・・・

それでも、さみ〜とか冷て〜とか

はしゃぎながら飲んだのを覚えています。

まあ、見事に

期間限定の氷のバーという空間付加価値と

氷のグラスで酒を飲むというエンターテイメント付加価値により

あっさり購入しちゃったわけです。

これがプロダクトブランディングです。

やってくれましたね〜。

星野社長。

今更、気づきましたよ。もうすぐ32ですよ。笑

はい。

気を取り直して

③マーケティングブランディングについて

これは、どう広めていくかということですね。

みなさん

1杯500円のスターバックスコーヒー

1杯100円のマクドナルドコーヒー

では、なぜ人々はスターバックスコーヒーを買うのでしょうか?

そこにマーケティングブランディングが隠されているわけです。

スターバックスコーヒーは、ほぼ全店舗フランチャイズではありません。

しっかり、会社が管理・運営しています。

そして座り心地のいい椅子を設置し

Wi-Fiが完備され、

心地よい音楽と空間を提供してくれるわけです。

マーケティングブランディングとしては

一般生活者をターゲットとしているにもかかわらず

テレビCMはせず、客と実際につながれるSNSを活用し、

企業として伝えたいメッセージや

新商品の認知拡大、啓蒙などを行っています。

そして、

”カフェ”から”インスタ映えする場所”

に土俵を変えただけで

女子高生や大学生などの若年層からも

指示を集めるようになっています。

勉強しようと思ってスタバ行っても

大学生ばっかりですもんねー。

でも、さすがスタバですね。

店舗を増やそうと思えば、フランチャイズにすれば一気に広まりますが

しっかりと企業ブランドを大事にした結果、

コーヒー1杯の値段以上の付加価値を提供することができるんですね。

よし。

最後です。

④セールスブランディングについて

どう売るかですね。

ここで大事なことが

冒頭で言った

商品を売りたければ商品をPRしてはいけない

ということです。

YAMAHAのピアノ教室戦略

っていうらしいです。

ピアノって高いですよね。

いきなり、購入とはならないわけです。

だから、まずはピアノ教室をするんです。

そして、ピアノを習った子供たちが

こう言います。

パパ、ピアノ買って

ママ、ピアノが欲しい

と・・・

もうわかりましたよね?笑

だから、商品を売りたければ商品を売っちゃダメなんです。

ちなみに

僕の実家にも妹のために買ったピアノがありますが

もう何年間も音色を聞いてないですね。笑

今回の内容

ブランディングスキル・・・

奥が深いけど、これが身につけば

あなたはモテモテです。笑

では、また。

#ブランディングスキル
#MUP
#竹花貴騎

ゆーブログ.インスタグラムのリンク