どーも。悩み多き30代ゆーです。
コロナで自粛生活のため四季折々のイベントを楽しむこともなく
あっという間に9月になってしまいましたが
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕はオフラインでの大好きな飲み会もできていませんが
月日の早さを感じ、改めて時間の大切を痛感しているところです・・・
今回はビジネスにおけるロジカルシンキング(前編)について
アウトプットしていきたいと思います。
これを理解することができれば
物事を論理的に考えることができます。
僕も一時の感情に流されることもあり
一喜一憂しちゃうタイプなので
論理的思考が欠如しているかなと思うことがあります。
さあ、それではやっていきましょう。
掛け算の法則で、スキルがあっても論理的思考スキルがなければ無意味
⚠︎掛け算の法則については以前のブログ、”スキル取得方法”をご覧ください。
重要なキーワードとして
フェルミ推定が大事です。
フェルミ推定?
なんぞや?!って感じですよねー。
簡単に言うと
考え方の正解不正解を見る思考力のことです。
要するに答えよりも考え方が大事です。
店舗の売上を考えるとき、以下のようなフレームワークで
考えなければなりません。(数字は重要ではありません)
この枠組みに当てはめてしまえば
果たして利益が出ているのか、どれくらいかがわかります。
みなさんも外食するときは考えてみてください。
顧客視点で論理的に証明、追求することがビジネスでは重要
要するに客観的な視点が重要。
人は物事をドラマチック化してしまう習性があります。
よって
自分の事業に思い込みを抱いてしまったりします。
自分の見える視野が決して正しくはないというスタンスで
しっかりとしたデータに基づく事実が必要です。
そのために捨てなければいけない思考
それが
①分断思考と②ネガティブ思考です。
まず
①分断思考について
幸せ ⇄ 不幸
金持ち ⇄ 貧乏
先進国 ⇄ 途上国
勝ち組 ⇄ 負け組
この世界は単純に2つに分断できません。
例えば
日本において金持ち ⇄ 貧乏に分断することは困難で
ほとんどが中間層です。
グラデーション理解が必要不可欠です。
ビジネスにおいて飲食店を作りたいと思ったとき
交通量が大事という思考に至ったとします。
交通量が多い=良い
交通量が少ない=悪い
と考えます。
しかし、
交通量が多いことでのデメリットはないのでしょうか?
交通量が少ないことによるメリットはないのでしょうか?
このように考えられるかどうかが重要です。
例えば
交通量が多い場合のデメリット、
家賃が高い・人もたくさん必要
交通量が少ない場合のメリット、
家賃が安い・人もいらない・デリバリーに専念し店舗は気持ちの良い気楽な接客
このように考えを単純に2つに分けることなく
それぞれの表と裏を考える必要があります。
さらに表と裏の間にも
グラデーションのようにいくつもの段階があることを
認識することが重要です。
むしろ、こだわりのある店舗などは
路地裏などが隠れ家的でいいなと個人的には思います。
それに今の時代はインスタで探して行くので
路地裏でもすぐ見つけられます。
次に
②ネガティブ思考
人はネガティブなものに共感します。
少し前に
「保育園落ちた死ね!」
というツイートにバズりました。
しかし、
「保育園受かった良かった!」
ではバズらないわけです。
また
メディアは人間のネガティブセンサーをコントロールすることが上手です。
2018年の年末にソフトバンクの通信障害が起こったのを
覚えていますか?
メディアでは
「ソフトバンク通信障害後の5日間で約1万件の解約」
と報じましたが
実際、どうなのかということですが・・・
なんと日本の
1億7000万回線のうちの23%がソフトバンク
約3910万回線がソフトバンク回線
年間の解約率は2%なので=782000解約/年
782000解約/365日=2142件/日
2142件×5日=10712件
なんです。
つまり、通信障害に関係なく5日間で1万件以上の解約が起こっているわけです。
ビジネスでは、このようなネガディブ思考を排除し
裏付けし、定量化し、証明することが大事です。
最近では
コロナ患者の総数を出してくるのもメディア戦略ですね・・・
総数って意味ありますか?笑
大事なことは、1日ごとの推移ですよね。
それで不安を煽りネガティブセンサーをコントロールし
視聴率を取っているわけです。
正しく恐れましょうと言っている割には
何をやっているんだという感じですが
これはこれでメディア側の都合もあるようです。
最後、愚痴っぽくなりましたが・・・笑
次回はロジカルシンキング(後編)をアウトプットしていきますね。
まだまだわからないことだらけ・・・
毎日、コツコツが大事ですね。
では、また。